2024.05.20
お仕事紹介(大日在席編 第2話)
こんにちは、STARTOのアーティストが好きな鈴木です。
第1弾では、私が大日コンサルタントの道路部署へ在席することとなった経緯についてお話ししたと思います。
第2弾は、昨年から道路部署へ在席し、1年を通して学んだことについてお話ししたいと思います。
私はこの1年、「道」がどのようにして設計され、作られているかを学びました。
普段、当たり前のように通っている「道」は国道のような交通量が多く、広い道路から、家の前に通っている狭い道路など様々なものがあります。
その道路のひとつひとつは全て、様々な技術基準や周辺の環境などの条件、地域の方の意見を考慮し、一番合理的となるように考えられています。
「なぜこの道はこんなにも幅が広いのか」、「なぜこの道はこんな曲がった形をしているのか」と思ったことがあるかと思いますが、その道は様々な技術基準を満足し、使われる方々の意見を取り入れた形になっているからです。
それを知った上で道路を走っていると、その道路の見方が大きく変わり、とても面白いものになりました。
「道」をつくるということは、簡単なことではありません。
山を切ったり土を盛ったりして「道」の基礎をつくり、川や谷に近い場合は擁壁などの土を留める構造物を作り、他の「道」や川を横断するには橋をつくることが必要になるなど、道路はたくさんのもので構成されています。
今通っている「道」も、何もない場所から土台をつくり、その上にみなさんがいつも目にする舗装が作られているのです。
それをこの1年で深く学ぶことができました。
2年目となる今年は、これまで学んだ知識を糧にして施工管理業務に従事します。6月に赴任することがきまりました。実際の工事現場で新たな経験を積むことになりますので、この良い機会を無駄にしないよう、多くのことを学んできたいと思います。次回は、施工管理業務の紹介をさせていただきたいと思います。
つづく
2024.04.19
永年勤続表彰
ズバリ聞きました!「10年間続けて来られた理由は?」
Q1.初めに、この記事を読んでいただく方に向けて、これまでの経歴を教えてください。
A1.工業高校を卒業後、グラン・ソラリスに入社しました。入社後は、橋梁点検や橋梁の補修・補強設計に携わりました。
現在は、親会社である大日コンサルタントで道路設計に携わっています。今年、2年目になりました。
Q2.勤続10年を迎えて、入社してからの今までを振り返るとどうですか。
A2.「とても早かったなあ」と実感しています。
それと同時に1つの節目を迎えたと感じ、これからもっともっと頑張らないといけないなと強く感じました。
Q3.新人時代にやったことで、後々、役に立ったことはありますか。今の僕にアドバイスがあれば教えてください。
A3.自分で考え、人に説明することを頑張りました。
橋梁点検の場合は、劣化の原因や補修対策を自分で考
え、それを上司や元請け担当者に説明することです。
最初は難しいですが、自分が考え理解したことを人に
正しく説明する力はとても重要なので、早い時から経
験しておくと、将来とても役に立つと思います。
入社2年目の写真
Q4.これまでの仕事上での経験で、一番嬉しかったことはなんですか。
A4.私が設計を担当した橋梁の補強や補修の工事が、実際に行われ、完了していたことです。
自分で担当した設計が、その橋を利用する方たちの為になったと大きく実感できた瞬間でした。
Q5.鈴木さんにとって、モチベーションの源は何ですか
A5.ワークライフバランスという言葉がありますが、自分の中でメリハリをつけるようにしています。
モチベーションを維持するため、休暇をしっかり休むことです。今は、趣味であるアーティストのライブ鑑賞に打込むことで
す!!
Q6.今後の目標を教えてください。
A6.先ずは、実際の工事を直接見ることができる施工管理業務に携わり、道路や構造物がどのように作られているかを学びたいです。
今は、その準備のため道路についての基礎を学んでいます。そして、施工管理業務で得た知識を、橋梁の点検業務や診断業務に役
立てたいと考えています。
Q7.最後になりましたが、今年は3人の新入社員が入社しました。先輩から一言いただけますか。
A7.仕事でも、それ以外でも、人との関りがとても大事です。コミュニケーションを積極的に取っていきましょう!!
ありがとうございました。
インタビュアー:加藤
2024.04.03
社長賞を受賞しました!!
こんにちは。サウナ―の石原です。
私たちの功績が会社に認められ、社長賞を受賞しました。
~取り組み内容~
グラン・ソラリスは、若手の育成に力を入れている会社です。社内には、高校を卒業して入社した社員が何名もいます。新しい仲間を増やすため、社内の若手を中心に企業パンフレット制作チームを作りました。その名も「ヤンガーズ」です(笑)。私は、チームリーダーとしてみんなを引っ張りました。
みんな学生時代を思い出しながら、高校生が知りたいことは何かを考え、会社のありのままを伝えられるように企業パンフレットを制作しました。
活発に意見が出て、とても嬉しかったです!
その分、意見をまとめるのには苦労しました💦
チーム全員が真剣に取り組んだことで、大変満足のいく仕上がりとなりました。
それがあって、R6年度は、3名の新しい仲間を迎え入れることが出来ました。
~受賞した感想~
とても嬉しいです!!
チーム全員、達成感に浸っています(笑)
このプロジェクトのおかげで若手社員の団結がさらに強まったと思います。
頂いた賞金でみんなと焼肉に行ってきます!!
~今後の展望~
企業パンフレットは、一回作ったからといって終わりではありません。良いものをより良いものへと更新する必要があります。今回載せられなかった記事がたくさんありますので、次回作に期待してください!
今後も新しい仲間が増えるようにチーム一丸となって企業パンフレット制作に取り組んでいきます。
制作風景
真剣な表情もあれば
笑顔な表情も 楽しそうですね
2024.04.03
お仕事紹介(大日在席編 第1話)
私は、工業高校を卒業してグラン・ソラリスへ就職しました。今年で入社10年になります。入社してからは、岐阜県内を中心に多くの橋梁の点検業務に携わってきました。この10年間、「橋」について多くの事を学んできました。
橋梁点検を専門とする私ですが、現在、親会社である大日コンサルタント株式会社に在席し、道路設計を担う部署で「道」について学んでいます。
皆さん、なぜ? と思うでしょう。ここまでの経緯や現在私が学んでいることを、これから数回にわたってお話したいと思います。
まず今回は、道路部署に在席することとなった経緯をご説明させていただきます。
私が所属するグラン・ソラリスは、大日コンサルタントとは親子関係のグループ企業です。若手育成にも力を入れていて、人財交流という形で学ぶ機会を設けてくれます。これまでも何例かありましたが、橋梁ではない部署への在席は私が第1号です。
なぜ、私は「道」について学んでいるのか。。。
土木構造物の維持管理には、専門的知識を多く必要とします。そのため私たち技術者は、それぞれに専門とする分野を持ち、自身の専門分野を深く掘り下げて知識を積み上げていきます。
これまで私が専門として携わってきた「橋」は、道を構成する一部です。その役割をさらに深く理解するためには、「道」の事をもっと知る必要があるのではないかと考えるようになりました。
つまり、「道」について学ぶ事で、その知識を橋梁点検に生かせるのではないかと考えるようになったのです。そんな事を考えていた私にチャンスがやってきました。「道」について学びたいという希望がかない、道路設計を担う部署への在席が決まりました。
そして、「道」を学び1年が経過しました。
次回から、私が1年を通して学んだことをお話したいと思います。
つづく
2023.06.09
待ちに待った4年ぶりの社員旅行!!!
新型コロナウイルス感染症の影響でずっと延期となっていた社員旅行が、4年ぶりに開催されました。
行き先は、新潟県の佐渡島です!!
新幹線を乗り継ぎ、ジェットフォイルで佐渡島へ向かいました。
行きの車内では、みんなでゲームをしたりお酒を飲んだりと、和気あいあいと過ごしました。
1日目は、佐渡金山を見学しました。
手堀りした坑道跡を見学したり、実際の金塊をケースの狭い口から抜くゲームの体験をしたりしました。
坑道跡内は10℃程度ととてもひんやりしていて、涼みながら楽しむことが出来ました。
夜はホテルでおいしい新潟のごはんを食べ、とても良い1日目となりました。
2日目は、たらい船体験グループと砂金掘り体験グループに分かれ、それぞれのアクティビティを楽しみました。
砂金掘りは最初とても難しかったですが、徐々に慣れていき砂金を見つけた瞬間はみんなが「おっ、あった!!」と声を上げ、喜んでいました。
見つけた砂金は、キーホルダーなどにすることができ、良い思い出となりました。
たらい船体験では、1艘2~3人で船頭の方が乗船し、たらい船を体験しました。
漕ぐことも可能で、操縦する難しさも知ることが出来、良い体験になりました。
雨に見舞われるときもありましたが、とても充実した2日間となりました。
2021.11.08
ドローン練習機の導入
橋梁点検への「ドローン(UAV)活用に向け、練習機を導入しました。
ドローンを用いた点検では、ドローンを構造物に近接させた状態で飛行させ、写真撮影を行わなければいけません。
ドローンには、GPS情報を利用し飛行姿勢を安定させる機能等が備わっていますが、橋梁下ではGPS情報を取得できないことが多く、構造物に近づくためには自らの操縦技術を磨く必要があります。
ドローンで撮影した画像をもとに損傷を見つけるため、画像には一定以上の品質が求められますが、画像の品質はカメラの性能や対物距離、照度によって変化するため、事前の飛行計画が重要です。
そのため、飛行計画と試験撮影を繰り返しながら、日々品質の確保に励んでいます。
株式会社グラン・ソラリス
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